2016/11/01
ある日の朝、夫から電話がかかってきて、「お袋が事故したからすぐにいってくれ」という内容。夫は仕事が抜けられないということで私に要請がありました。場所を聞き、すぐに向かうと正面がぐちゃぐちゃになった2台の車と救急車とパトカー。義母は救急車にいました。救急車の中でちょうど警察官と話をしていたのでそれを聞かせてもらうことにした所、義母は出勤途中に片側一車線の道を走っていました。すると交通事故を起こした相手の車が中央線をはみ出して正面からぶつかってきた、というのです。正面衝突なんて避けることが出来ない事故で私はゾッとした記憶があります。それから義母は救急車で病院に運ばれ治療をしてもらったのですが、腕に後遺症が残りました。
力が入れづらく、その時していた仕事を続けることも困難になり辞めることになったのです。この後遺症、仕事を辞めるということへの賠償金について保険会社ともめました。相手側が提示する額が普通に交通事故と変わらないのです。お金の問題ではありませんが、義母はそれに納得いかず、弁護士さんに相談しました。その後1年ほどかかりましたが、7桁の賠償金で話がつきました。長くかかりましたが、それでも義母が納得いくようになったには弁護士さんのお陰です。避けることも出来ない交通事故で怖い思いもしたと思います。